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日々思うこと
のんびり屋のきまぐれなブログ。最近はみんカラのミラーサイト的な立ち位置に。
精神科研修
今研修は精神科を廻っています。

以前自分は精神疾患は言うなれば「社会の常識から少しはみ出た心の状態(いわば性格)」と考えていました。

うつ病や躁病、統合失調症とかも今の社会から見れば奇異に見えます。

しかしもし世の中うつ病ばかりだったり統合失調症ばかりだったら彼らは目立たないし、今の社会で普通の人が「奇異」にうつることでしょう。

でも精神科は廻ってこの考えは少し違うなと思いました。

精神疾患はいろいろあるけれど、うつ病や統合失調症ははっきりと原因があります。

難しい言葉でいうと「器質的疾患」といって医学的に解明されています。

つまりれっきとした「病気」です。性格じゃありません。社会の常識から外れてしまうのは病気のために考え方が変わってしまうからだと思います。

まあ何をもって病気とするかということを言い出したらキリがありませんが少なくとも薬で治る病気です。

薬で治せばすぐ元通り、というわけにはいきません。

骨折して治ってもリハビリが必要でしょう。精神疾患もそれと同じです。

病気のために変わってしまった考え方を、社会に適応できるようにリハビリが必要です。

このことはあまり昨今強調されていません。

精神科に通っている患者が凶悪事件を起こしたから精神科の患者をひとくくりにしてしまい病院囲い込んでしまえという風潮が数年前にありましたがやはりそれは間違いです。

一般の人が精神病の人を怖がっているのは治療前のイメージがあるからでしょう。

しかし、精神科にかかっている人はほとんどが治療中で、治療中だと心も落ち着いています。普通の病院であれば入院の必要があれば入院させるし、入院させれない人はそのままにしておきません。

怖がっているのは彼らのほうかもしれません。

彼らは社会にあわせようと頑張っているのです。

彼らのことをそういうように理解できるようになったので、たまに耳にする、犯罪者が「精神異常者のように振舞えば刑が軽くなる」と考えるのは尚更許せません。

なんかいろいろ書いてしまいましたね。収まりがつかなくなっているのでこのへんにしておきます。
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ある当直の日の出来事
1歳の男の子。

熱が脱水もある。

だから一刻も早く点滴を始めなければならない。

でも・・・ルートが確保できません!

当直の先生総出でやってもとれず。

その間その子は羽交い締めにされ2時間経過

泣いては疲れて寝てしまい、また泣いてはの繰り返し。そしてグッタリ・・・。隣でその子の兄が笑ってみてる何とも無邪気な光景(汗

その30分後に小児のルートに長けた先生がやってきて4回目でやっと確保できました。

採血も行ったところそれほど脱水も進んでなくてとりあえず一安心。

その次の日。

訪室するとその子はうつむいたまま・・・。

その次の日も、あくる日も・・・。寝たふり?

どうも羽交い締めがトラウマになったらしいです。

白い服着てる人みんなにそんな態度らしく、申し訳ないことをしたと後悔してます(汗

様子見に来るとうつむいたままですが、バイバイするとニッコリ笑顔でバイバイします

この前退院しましたがその日も同じパターン。言葉も出さずにじっと見てたらちょっとこっちをチラッと見てハッとしてまたうつむき加減。少し癒されましたw
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放射線科研修
最近ここのネタも車ばかりなのでたまには(?)他の話題も・・・。

今初期研修は2年目に突入し放射線科をまわっています。

それまでに4月からは救急と地域医療研修してたんですがそれはまた追い追い・・・w

放射線科なのですが、この人たちの姿って自分が描いている医師像と対極にあります(汗

どういうことかというと、1日の大半の仕事が依頼される画像の読影。

最近は何でも電子化という風潮で、画像の方もフィルムレスを謳って電子化されつつあります。

だから読影というとパソコンに向かってディスプレイとにらめっこするわけです。

放射線科の先生にはもうし分けないんですが、自分の中では医師に結びつかないで(汗

もちろんそれ以外にも胃透視だとか、TAEとか緊急アンギオがあってそういうのを見てるとすごいと思います。

読影もすごいのです。先ほどああ書きましたが、いろいろな科の先生が意見を求めにきます。

放射線科に誘われますが読影メインにはしたくありません。

でも読影技術は必要です。

2ヶ月の研修で1人前にはなりませんが基本は身につけたいものです。
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ブスッと刺して
最近胸に溜まった水をシリンジで吸引しました。

いわゆる胸水穿刺てやつです。

事前に予習した限りでは、

肋骨の上縁をまず麻酔→皮下注射→中まで麻酔→この時肺を刺さないように注意→大体麻酔できたと思ったらそのまま深く刺して胸水が引けることを確認してその時の深さを確認→本穿刺→麻酔の針で刺した深さまで刺す→胸水が返ってきたら内筒を抜いて外筒を更には押し込む→シリンジを接続して吸引。

という感じでやるんですがそうやろうとしたときに上の先生が、

「もうブスッと刺していいんだよ

と何ともアグレッシブなことを

一応自分なりに慎重にことを運んで胸水引くことができました。

その後が大変。

「じゃあ1リットル引いといて

と上の先生が言い残して退室。



今自分が持ってるシリンジは50ミリリットル。

ということは…20セット…?

やれと言われたからやりましたが何か最後筋トレしてる錯覚抱きました(笑)

ちなみに…

あとでレントゲン確認したら…

自分が刺した高さは全然肺が膨らんでなくて水しかなかったです

だからブスッといっても問題なかったんだ(^_^;)
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新たなる挑戦
なんてことない。

上の先生に電話つながらなかったので自分の判断で患者さんを外泊させました。

なんてことを!

と思うかもしれないけど、まあこちらにもアリバイ(笑)はあります。

①来週前半に退院

②状態安定

③急を要する

④上の先生が昨日一度患者さんに外泊しないか尋ねてた(その時は遠慮した)

これだけ証拠があれば大丈夫でしょう。

でも・・・

「どういう状態であれ私の許可が必要!」

といわれればそれまでですw」
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